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デザインなるほど心理学 「ジャムの法則」

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2014.10.21

デザインなるほど心理学 「ジャムの法則」

デザイン心理学

僕ら人間の生活では自然物以外、
すべて人がデザインした人工物に囲まれて生きています。

朝起きて見た時計、朝食のパン、通勤で使う電車やバス。
そして着ている服や靴、髪型。
今、このブログを読んでいる方の身の回りもそのすべてが
人の手によってデザインされた物に囲まれているのではないでしょうか。

その1つ1つが作り手の心が宿っている人工物(アーティファクト)なんです。
もちろんデザインを通した先にいるユーザーのことを何よりも考えて出来た物。

そう、デザインをするということは相手の気持ちを考えて、たくさん想像して想像して、
何度もやり直して作り出すプロセスすべてを指し、
そこには心理学が少なからず必要なんです。

前置きが長くなりましたが、
今回からはデザインと心理学について話していきたいと思います。
と言っても全然固い話ではなく、身近で面白いおはなしです。

「ジャムの法則」
あるスーパーでジャムの試食販売をした。
テーブルを2つ用意し、1つには6種類のジャムを用意、
もう一方のテーブルには24種類のジャムを用意した。

さぁ、購入数が高かったテーブルはどちらだと思いますか??

まず、人が集まったのは24種類のジャムが置いてあるテーブルでした。
買い物客の6割が試食をしたんです。
一方6種類のジャムが置いてあるテーブルでの試食は4割程度。

ところが、購入数の結果をみると逆転!
24種類のジャムからは3%
6種類のジャムからは30%
の購入率になったんです。

つまり、選択肢の数は購入の逆効果になったということです。

みなさんも心当たりあるのではないでしょうか。

これは有名な「ジャムの法則」と言われるもので、
僕はデザインをする上で、
1つの制作要素として採用している工程なんです。
足し算より、引き算をする方が難しいですからね。

発信者側(クライアント)はどうしても「あれも伝えたい!」
「これも載せておきたい!」
「その事も話しておかないと!」
と考えてしまいます。

もちろん自慢の商品数が多いこと、伝えたいことがある事は
とても素敵なこと。

ただ、そこはデザインと情報の整理でしっかりと動線を考え
見せていく必要があって、
つまりデザインの仕方が結果を左右するんです。

デザインはただかっこよく、インパクトあって、すごいなぁって思われる作品ではなく、
目的を達成するための役割も持っていると僕は考えていて。
必ず情報整理のプロセスを踏まえてメッセージを伝えることで、
ちゃんと想いはと届き伝わるはず^^

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