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二十歳、はじめての受験

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2012.01.27

二十歳、はじめての受験

塚本ユージ クリエイター デッサン

20歳にして初めての本気受験。

高校、大学と真っ向勝負の受験はせずに、
推薦入試や統一試験という附属高校専用の試験で進学してきた僕にとって、
大学入学後、この年にして初めて自らこの勝負に出るとは思ってもみなかった。

受験日当日、僕は中学の美術の時間に使っていた絵の具セットを久々に出して鞄にいれた。
また、デッサンに使う3本のトンボ鉛筆を鉛筆削りでとがらして、
プラスチック消しゴムと一緒にいれ、日大芸術学部のある江古田へ向かった。

「日芸?
それは厳しいなぁ。
好きだけじゃ行けないからね」

「あそこは今からは無理だよ。
いく人は高1から専門の予備校行って絵を習ってるよ」

「やめときな!そんな、甘くないんだから」

高校時代、
なんとなく名前は知っていて、
なんとなく面白そうだと思っていた日芸。
大学に進学する過程で何度が担任にも伝えたことがあったが、
先生や人生の先輩たちからは上記の様な言葉をもらい、度々一蹴されていた。
もちろんなんとなく行けたらいいかな程度の関心度だったため、
あぁ難しいのか、じゃあ無理だなと、小さく咲いた花を雑草と思い込み摘み取っていた。

それでも今、目の前には
なんとなく行きたいなと想い描いていた大学が立っている。

僕は一階にある実技1の試験会場へ向かった。
そこにはすでに10数人の受験生が、デッサンの準備をしている。

この後、僕は席に座るなり
ひとつめのショックを受けることになったのだった。

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